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2013年7月21日 (日)
浅草寺四万六千日特別大祈祷ほおずき市・・・⑷
最終回です。
ほおずき市も今日までと言うことで、ほとんどの店が終わり支度に入り歯が抜けたように灯りが消え出した午後七時半にこちらも納機といたしました。
また、来年の縁を楽しみにしながら帰途につきました。 飾り提灯にも灯が入り、雰囲気は盛り上がってきました。
すっかり人気者のワンちゃん。
名前は聞きそびれましたが、カメラ人たちの的となっていました。 閉店時間も間近、売込みにも力が入っていました。
ばら売りも売り込みさかん、ふた篭千円になりました。
こちらは篭入りと連ほおずきをセットで千円にしていました。
こちらのお母さんも最後の売り込み、ふた鉢でいくらにしたかは
聞きそびれました。 閉店間際の“はしご買い”かも?
ほおずき鉢を買ってくれたお客さんにはモデルになってサービ
ス。 宝蔵門横の一等地、綺麗どころの売り子さんをそろえてなかなか
盛況のようでした。
※ 今回の撮影は、すべてNikon D4を使いました。
ISO設定を常用感度である12800にしていますが、境内の照明が
十分な上、日没後の空にも残照が在ったことから十分に光量を
稼ぐことが出来ました。
たそがれの雰囲気は出ませんでしたが、まあ良しとしましょう。
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2013年7月17日 (水)
浅草寺四万六千日特別大祈祷ほおずき市・・・⑶
いよいよ薄暮の時間となり、人も出始めてきましたので、もう一度、出店全体をゆっくりと流してみました。
ほんの少しの時間の差でも、雰囲気ががらりと変わることを感じることの出来る貴重な体験をしました。 本堂の照明も入り厳かな中にも煌びやかさが素敵です。
一本千円の連ほおずきは若い人にも人気があるようでした。
なかなかベテランの売り子お姐さんとお見受けいたしました。
落陽最後の西日に照らされより鮮やかな色になったほおずきの
品定めはベテランでも難しいのでしょう。 鉢植えも結構な人気ですが、やはりお年を召した方々のやり取り
は面白い。
浅草モボのおじ様も財布を握って商談中、なんでしょうね。
商談成立、と言うところで振り向いてもらいました。
やっぱり白髭の素敵な上品紳士でした。 ニコンのカメラボデーにタムロンの長玉をつけ、ネックサポートの
写真人さん。ほおずきを買ってもうお帰りですか?
撮影チャンスはこれからでしょう!
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2013年7月14日 (日)
浅草寺四万六千日特別大祈祷ほおずき市・・・⑵
陽が西に傾き、いくらか涼しい風が吹き抜けるようになるとようやく客足も増えてきました。
「ほおずき」、「ほうずき」どちらも間違えではないそうですが、昔から慣習的に両方の呼び方があるそうです。漢字で書くと「酸漿」ですよね。
ほおずきの“朱色”は神社仏閣には重要な意味合いを持つ色ということからも、これだけ多くの朱色に埋もれられることはお目出度い事なのでしょう。 仲見世商店街は「ほうずき市」で統一された風鈴を下げていまし
た。 鉢植えは2,500円ですが連ほおずきは1,000円です。
売り子さんたちも鉢植えを持っていよいよ売り込み開始です。
このご婦人は“フィルム派”でCONTAXをお使いでした。
私のデジタルカメラを見て、かなり興味を持たれたようでした。
さかんに売り子さんにポーズを付けていましたが、良い結果になり
ましたでしょうか。 連ほおずきではなく、ばら売りでもありました。
なかなかかっこよく呼び込みをしている威勢の良いお姉さん。
こんな小さなお嬢さんも頑張っていました。
茶髪のお兄さんの「後で買いに行こうね」と言うのが聞こえたの
で、きっと彼女が何かおねだりをしていたのでしょう。
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2013年7月12日 (金)
浅草寺四万六千日特別大祈祷ほおずき市・・・(1)
浅草寺の特別大祈祷には7月9日、10日の二日にわたって「ほおずき市」が併催されますが、この日を昔から四万六千日大祈祷日として、お参りをすれば46,000日分をお参りしたことになる、と言われています。
しかし、どうして46,00日なのかについては定説はないようです。
ほおずき市の開かれる謂われは、当時としてはなかなか治療の方法のなかった病気などを直すのにほおずきは薬草としての評判があり、「ほおずきを水で鵜呑みにすると、大人は癪を切り、子どもは虫の気を去る」と言われていたそうです。
私は10日に行って来たのですが、東京地方は気温も記録的な暑さに見舞われ、息をするのも苦しい状態でしたが、さすが、この日を待ち焦がれていた写真人もいっぱいでそれはそれは“酷暑など何処吹く風”とばかり皆さん長玉を振り回していました。
私などは気が小さいものですから後のほうからこそこそと遠慮しいしい撮らせて頂くという始末でした。
どんなカットになったかは見ていただいての楽しみですが、おおよそ130軒あまりの出店がありまして、若いお姉さん方(?)が大変活躍していました。また、お客さんとの駆け引きに気を引かれるところもあり、その辺を追いかけてみました。
ちなみに、ほおずきは一鉢2,500円に統一されているようでした。 浅草寺は坂東十三番札所だったんですよね。
さすがに昼過ぎでは、まだ冷やかしの客もなく手持ち無沙汰な
彼女。 鉢植えでなくても品定めは慎重に。
なかなか乗りの良い売り子さん、お相手をしてくれました。
鉢植えを買ってくれた客に育て方を身振り手振りで教えてくれる。
真上から燦々と太陽の照りつける午後、暑さを堪え頑張っている
お兄さん。 良い場所なのに、だいぶ日も落ちてきたのに・・・
人通りも少なく手持ち無沙汰ですねー。
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2013年7月 3日 (水)
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