飛行機

2007年8月 7日 (火)

JAL123応答せよ!・・・嗚呼、痛恨・・御巣鷹山に消ゆ!!(総括)

 まもなく、事故事件発生日の8月12日がまいります。
 本件につきましては、多くの方々の御来訪を頂きまことに有難う御座いました。
 初期の目的である、事件の風化防止の一助にはなったものと確信致しております。
 今回、5回にわたり連載いたしました写真登載につきましては、さらに閲覧し易い様にするため、総括的に総集編として登載写真の順序に従い編集し直しました。より多くの方々に御見分頂き、その意図するところをお汲み取り頂ければ幸甚に思います。

※ 使用機材
   Nikon  F3-P   ・   Nikon  F3-T
       Ai  Zoom Nikkor  35-70   F 3.5    etc
       KODAK    CP 100  -  5094

  本稿ならびに(1)~(5)登載の全写真は画面をクリックすると拡大します。

※ 全写真および記事の無断使用、転載、複製を禁止します。

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P05343

P05344

P05342

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2007年8月 6日 (月)

JAL123応答せよ!・・・嗚呼、痛恨・・御巣鷹山に消ゆ!!(1)

1  あの、史上最悪の忌まわしい航空機事故(事件)から、本年で23年目となりました。
  ご遺族の中には既に他界された方々、あるいは、その後に誕生された方々など、事故が日に日に記憶から薄れて行ってしまうのは人の常として止むを得ない事かもしれません。
  しかし、それでは520名もの痛ましい犠牲者の方々の口惜しい思い、ご関係者の方々の計り知れないご心情を察するに、あまりにも虚しい気が致します。
  今後、二度とこのような事故(事件)の起こらないことを心中より祈念すると共に、犠牲になられた520柱の御霊安かれと遥拝し、ここに当時の現場の状況を23枚(二十三回忌にちなみ)の写真でご報告すると共に航空機事故の凄惨さを関係者各位が再認識し、事故(事件)が風化する事の無いよう、また、事故防止の一助になればと思い登載致す事と致しました。
  なお、その状況を振り返るため、あるいは、不知の方々にご承知戴くため、概略を以下に記しておきます。

2 事故事件の概括
 ①発生日時
  昭和60年(1985)8月12日 午後6時57分頃
 ②発生場所
  群馬県多野郡・御巣鷹山、スゲノ沢付近
 ③墜落被害機
  日航(JAL)123便(ボーイング747・ SR-46)
 ④犠牲者
  高浜雅巳機長以下乗務員15名
  乗客509名(幼児12名を含む)
  合計524名(死亡者520名、重傷なるも生存者女性4名)
 ⑤墜落の状況
  本機は、18:00羽田発大阪行きのJAL123便であるが、羽田を4分遅れで就航。
  18:31 管制に対し、緊急事態発生の通報。
  18:41 右最後部ドアに異常が発生したとして緊急着陸の要請。
  18:54 管制との通話不能となり、123便は応答なしの状態となった。
  18:59 レーダーから機影が消滅した。
  その後、発生場所において墜落大破炎上している同機が発見された。
 後日のボイスレコーダー分析により、機長以下乗務員全員が、必死になって墜落寸前まで機体の立て直し、乗客等の安全確保に身命を賭して努力した状況が判明した。
 墜落の原因は、大略、後部圧力隔壁の損壊により本機後部に大きな破壊が起こり、操縦機能が破損され、航行不能となったためと定義された。

3 墜落の現場において、言葉で言い表すことの出来ない、正に血のにじむ、救援、救助、採証活動に従事された、警察・消防・自衛隊・その他関係者御一同に対し「本当にご苦労様でした」と現場をつぶさに経験した一人として深謝いたします。

後記
※ 掲載写真については、円満なる一般社会常識の範囲内でのものに限りました。
※ コメントは特に制限は設けませんが、当ブログ管理者の責任において取捨選択権 を行使いたします。
※ 写真の版権は管理者(撮影者)にあります。ご使用の際には許諾を受けてくださ  い。

1)
P01308
 墜落現場の中心部付近の状況 画面下方向がスゲノ沢

2)
P01310
 設置された現場本部付近の状況

3)
P01312
 墜落地点と推定される場所に設けられた仮設祭壇

4)
P01309
 仮設へリポート

5)
P01311
 仮設ヘリポートに離着陸する救援ヘリコプター(警視庁・おおとり)

6)
P01313
 同上救援ヘリコプター(広島県警・みやじま)

※  Nikon F3-P  ・  Nikon F3-T
        Ai  ZoomNikkor  35-70     F 3.5 S    etc
        KODAK  CP  100 -  5094

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JAL123応答せよ!・・・嗚呼、痛恨・・御巣鷹山に消ゆ!!(2)

  ◎  概要は(1)をご覧下さい。

7)
P02315
スゲノ沢から見た、墜落衝突し滑落した痕跡

8)
P02314
 スゲノ沢における機体前部付近の捜索、検証の状況

9)
P02316
 スゲノ沢下流方向に炎上散乱した機体の状況と捜索、検証活動

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JAL123応答せよ!・・・嗚呼、痛恨・・御巣鷹山に消ゆ!!(3)

◎   概要は(1)をご覧下さい。

10)
P02317
 スゲノ沢下流方向に散乱した機体の状況と捜索・検証活動

11)
P02318
 同上。 画面中央部、薄茶色作業服の人達は日航の職員

12)
P02319
 樹木にまで引掛かっている飛び散った墜落機の部品

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JAL123応答せよ!・・・嗚呼、痛恨・・御巣鷹山に消ゆ!!(4)

◎ 概要は(1)をご覧下さい。

13)
P03320
 問題の機体後部圧力隔壁付近の検証。
 中央左側、黄色腕章をしている人たちは航空機事故調査委員

14)
P03322
 後部圧力隔壁の検証。
 画面左側の四人はロッキード社事故調査委員

15)
P03321
 同上

16)
P03323
 後部圧力隔壁の検証。
 航空機事故調査委員とロッキード社事故調査委員、警察の三者一体
 となった現場見分の状況

17)
P03325
 後部圧力隔壁の状態を航空機事故調査委員に説明する、
 ロッキード社事故調査委員

18)
P03324
 警察による検証・鑑識活動の状況

19)
P03326
 航空機事故調査委員とロッキード社事故調査委員の立会いのもとの
 写真撮影の状況

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2007年8月 5日 (日)

JAL123応答せよ!・・・嗚呼、痛恨・・御巣鷹山に消ゆ!!(5)

◎ 概要は(1)をご覧下さい。

20)
P04328
  炎上した森林内を捜索する群馬県警察機動隊員

21)
P04330
 山中に落下した第3エンジン

22)
P04327
 同じく第2エンジンと思われる機体の一部

23)
P04329
 御遺族の方々が鎮魂のメッセージを託し特別機より投下した花束等 


 登載の全写真は画面をクリックすると拡大します。

※ 全写真ならびに記事の無断使用、転載、複製を禁止します。

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