平成二十七年頌春
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この度の機構改革の第2弾として、撮影レンズの組み換えに着手しておりましたが、種々の条件を検討した結果、フイルムカメラとして使用しているメインカメラ「Nikon F6」および、サブカメラ「Nikon F100」ならびにデジタルカメラとして使用しているメインカメラ「Nikon D3S」および、サブカメラ「Nikon D700」に共通して使用できるレンズということで、今回はNIKKORのナノクリスタルコート・レンズに統一することにしました。
もちろん、全て新レンズのため初めて使うものばかりです。
そこで、少しでも早くレンズに慣れ、自分の分身として使えるようにするために、自分なりに必要とする用件や条件、今後使ってゆくための特徴や欠点について実写検討をして見ました。
なんら面白くない画像の羅列となりましたが、そのような意味合いを含んでおりますので参考に見流していただければ結構です。
今回の使用レンズは一番頻度の多くなるメインレンズとなると思われますので、少しばかり念入りにテストを繰り返しましたが、全部の写真をUPするわけにも行かず適時取捨選択をしましたのでご容赦下さい。
※ AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED /D3S・D700
8.虹の七色は拾えてますか?
毎年の慣例となっていますが、8月12日前後には“JAL123”関係のアクセスが大変多くなり、12日を前後して3日間で5,000余件を越えました。
それだけ皆様の関心が多いということは、この事故が如何に凄惨なものであったかという証だと思います。
もちろん、このブログを続けることによって、空の安全を考える一助になれば幸いですし、この事故事件の風化を少しでも防ぐことができればという観点から今後も削除はしないこととしましたので、それがお役に立てればと思っております。
ここに改めて犠牲となられた520柱に対し深く哀悼の意を捧げ ご冥福をお祈り申し上げます
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光陰矢のごとしと言いますが、本年の6月でブログを始めて4年となります。
それまでは、パソコンそのものとの接点も浅く、暗中模索の状態からはじめた、この広く世間に情報を発信すると言う未だかってない未知の世界に、何をするのにも戸惑いながら1年、2年と年を重ね、ようやく曲がりなりにも、何とか今日を迎えることが出来ました。
その間、温かいご支援と親身になったご指導を皆様からいただいたおかげで、多くの方々のご訪問を戴き、アクセス件数も20万件を目前とするまでに成長することが出来ました。
つたないブログに懲りもせずご高覧、ご意見を戴いたことについて、深く深く感謝する次第であります。
さて、この4年間を省みて、銀塩主義を大上段に振りかぶっていた私ですが、最近のデジタルの進歩発展の速さには、目を見張るものがあり、当時とは隔世の差があることを理解すると同時に、デジタルの果たした写真界に対する貢献は素晴らしいものと首肯せざるを得ない心境に達しました。
また、最近の映像技術をつぶさに観察し、熟考熟慮のうえ広く資料を求め、自らが対応する立場で分析した結果、ある一定のレベルのカメラ機材を使うことによって過去に疎ましく感じていた画質や質感描写についても、要求を満たすには充分である、あるいは条件によっては銀塩を上回る能力のあることも分かってきました。
さらに、撮像素子の画素の数だけを追求する必要もなく、ある一定の画素数を充足したイメージセンサーがあれば、芸術的表現はもちろん、日常的に展示し鑑賞するには充分な能力のあることも理解できました。
したがって、画素数の多寡を競っているのはカメラ生産業界に携わるものやきわめて一部の物欲的嗜好者であると言うことも否めない事実であると思います。
確かに業界技術の進歩発展のためには必要不可欠な研究開発であることは明らかでありますが、いたずらに競争心をあおり、そういうことに地道をあげている富裕層に新製品として購買心をくすぐり、生産者として経済的救済措置を転嫁するのはいかがなものかとも思います。
私なりの結論としては、もちろんエマルジョンによる映像表現の素晴らしさを捨て去ることも出来ませんし、これだけ煮詰められたデジタル技法による画像再現にも魅力はいっぱいと言うところから、今後は、エマルジョン:デジタルの比率を2:8くらいにせざるを得ないこととなりました。
そんなこんなで、このところだいぶ悩んでおりましたが、今後は、上記のように考え方を転換し、ブログもその視点に立って続けて行こうと思います。
また、当ブログの開設以来、投稿して来た写真は大体同じレベルを保持してきましたが、若干の技能的軌道修正をして、写真表現、描写画像の内容等を今までより少しだけレベルを上げてゆくことと致します。
こんにちまでの皆さんのご厚情には、心からありがたく、感謝いたしておりますが、今後とも、前に増して深くご厚誼の程をお願い申し上げます。
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