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2016年7月

2016年7月23日 (土)

東京大仏・乘蓮寺

  東京大仏は、板橋区赤塚5丁目所在の『赤塚山慶学院乘蓮寺』境内に鎮座しています。このお寺はもと江戸四宿のひとつで、中山道の板橋宿の中心にあり、徳川家康公を始め、歴代将軍の「御休処」となっていました。
  そのようなことから徳川家より「御朱印」を賜り家紋である「三つ葉葵」を掲げることが許されているのだそうです。
  昭和40年代に板橋にあった本寺は首都高速5号線道路の建設や国道17号、環状6号線等の道路建設のため現在地への移転を余儀なくされました。
  この大仏は当山第24世の住職・若林隆道上人の発願により製造され、昭和52年4月10日に開眼を行なったそうです。
  立派なブロンズ像で、非常に丁寧細やかに作られていて素晴らしい躯体でした。写真もしっかりと撮影させていただきました。


1.  本山正門。三つ葉葵の紋が眩しい。
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2. 正門右側にある閻魔堂
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3. 閻魔堂内に鎮座する閻魔大王さま
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4. 奪衣婆さん
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5. 赤塚山山門
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6. 乘蓮寺本堂
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7. 本堂前の庭の池にある弁天堂
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8. 上記弁天堂に祀られている弁財天さま
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9. 手水舎の昇り龍
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10. 赤塚城二の丸跡石碑
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11. 境内に安置された東京大仏のおすがた。
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12. 立派なお姿の阿弥陀様。基壇からの高さが13㍍、重さは32㌧あ  ります。
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13. お顔の見映えが良い右側面像
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14. ふくよかな背中にも温かみを感じます。
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15. 慈愛に満ちたご尊顔
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2016年7月18日 (月)

大井の大佛(おおぼとけ)・・・木造五智如来坐像

  品川区西大井に『帰命山養玉院如来寺』はあります。ここに都内最大級の木造仏「五智如来坐像」が祀られています。
  寛永十二年(1635)、入仏如来寺創立と同時に、本尊として木喰但唱上人が造立したものですが、「おおぼとけ」の通称は、この五知如来像に由来するものです。最も大きい中尊大日如来は像高が三・ニ一メートルあります。
  五智とは五種の仏智と言うことで、深遠な密教教理に基づくものですが、大日如来には万物を慈しむ太陽の功徳、薬師如来には医薬の功徳、寶勝如来には福徳財宝・五穀豊穣の功徳、阿弥陀如来には極楽往生の功徳、そして釈迦如来には現世の福徳を願う功徳があると信仰されています。
  大きな瑞應殿には如来坐像が大日如来を中心に祀られており、どの如来像も精悍な立派なものでした。


1. 如来寺山門
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2.
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3. 元禄八年(1695)に如来寺木食三世唱悦真円が建てた石柱寺標
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4. 瑞應殿右側
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5. 瑞應殿左側
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6. 向かって右にある石造り吽形像
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7. 左側は同じく阿形像
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8. 五智如来坐像がおわします瑞應殿入口
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9. 瑞應殿内部、向かって右から薬師、寶勝、大日、阿弥陀の各如来
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10. 同じく左から、釈迦、阿弥陀、大日、寶勝の各如来
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11.  薬師如来
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12.
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13. 寶勝如来
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14. 
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15. 大日如来
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16.
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17. 阿弥陀如来
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18.
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19. 釈迦如来
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20.
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2016年7月 5日 (火)

美しい立像・梅柳山木母寺

  木母寺は、隅田川上流の「白鬚橋」東詰北方約700m川沿いにあり、芸道上達の寺としても知られていますが、梅若丸の悲しい母子伝説の舞台となった寺でもあります。
  「梅若丸は五歳にして父を亡くし比叡山の月林寺に預けられたが、賢さが災いして山僧たちの稚児比べの争いに巻き込まれ、それを逃れて山中を彷徨し、人買いに東国へ連れ去られてしまう。ついに隅田川原までたどり着いたときに病に倒れ、十二歳の幼さで命を落としてしまう。梅若丸を追ってきた母はそれを知り哀切極まりなく、子を思う母の悲嘆=(概略)」が『隅田川物』という能の演目として伝えられています。
  この木母寺には、この梅若伝説にちなみ梅若塚、梅若丸の母・妙亀大明神が建立したと言われている梅若念仏堂などがあり、とても美しい三尊が祀られています。

1. 梅柳山木母寺(別名 梅若寺)=ばいりゅうざんもくぼじ
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2. 本堂、寺務所
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3. 寺務所入口扁表札
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4. 昭和二十年の大戦で米軍機の空襲を受けて本堂等は焼失する。
  梅若堂は戦火を免れたが、損傷を受け、現在はガラス張りのお堂
  の中に納められている。
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5. 梅若丸が亡くなった場所に築かれたと言う梅若塚。
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6 .四方ガラス張りの中にある梅若念仏堂。
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7. ガラス張りお堂の中にある、戦火を免れた唯一の仏堂である梅若
  堂も昭和二十年四月十五日の米軍機の機銃掃射で損傷を受け
  た跡が残っている。写真は正面向かって左側の弾痕。
  
  
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8. 同上、向かって右側に残る弾痕。
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9. 木造の梅若堂の内部。美しい神像が祀られている。
  中央に芸能の神、伎芸天
  向かって右は梅若丸の母、妙亀尼・妙亀大明神
  向かって左は梅若丸・山王権現
  
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10. 山王権現像
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11. りりしいご尊顔
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12. 伎芸天像
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13. 美しいご尊顔
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14. 妙亀大明神像
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15. わが子を思う母の心情が滲み出ているご尊顔
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End

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