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2015年3月27日 (金)

名園を訪ねて・旧芝離宮恩賜庭園

  
  こんにちに残る最も古い大名庭園のひとつで、典型的な「池泉を中心とした回遊式庭園」は、その地割と石組みには素晴らしいものがあります。
  この庭園はかつて海面でしたが、明暦(1655~1658)の頃に埋め立てられ、延宝6(1678)年に、老中、大久保忠朝の邸地となり「楽壽園」と呼ばれました。
  幕末には紀州徳川家の芝御屋敷となり、明治4(1871)年に有栖川宮家の所有に、同8年、宮内省がこれを買い上げ芝離宮となりました。
  大正13(1924)年1月、昭和天皇のご成婚記念として東京市に下賜されたのを機会に関東大震災で被った被害建造物の修復と庭園の整備を施して同年4月に「旧芝離宮恩賜庭園」として一般に公開されました。
  また、昭和54(1979)年6月に「旧芝離宮庭園(文化財指定名称)」として国の名勝に指定されています。
  所在地 東京都港区海岸1-4-1

   
①.503b101
②.
  雪見灯籠と州浜。503b102
③.
  花の咲き誇る梅林ではこんな風景もみられました。503b106
④.
  透明感のある花は満開でした。503b115
⑤.
  砂浜。503b103
⑥.
  庭園内で一番高い「大山」と山峡を流れ落ちる滝を彷彿とさせる石組みの「枯滝」。503b104
⑦.
  大山の山頂から眺めた池「大泉水」。503b105
⑧.
  中国の杭州にある「西湖の堤」を模した石造りの堤。503b107
⑨.
  池の中央にある中島。仙人が住み、不老不死の地といわれる霊山を模した蓬莱石組みとなっています。503b111
⑩.
  根府川山。503b109
⑪.
  八ッ橋。503b110
⑫.
  滝石組と羽を休める水鳥たち。503b112
⑬.
  潮入りの池であった頃の海水取入口跡。503b113
⑭.
  別誂えで独立している小池。503b114
⑮.
  庭園樹木の手入れも怠りなく行なっている庭師。503b108
End

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コメント

名園と言われるところは
都内であれば必ずとい言っていいほど
何らかのビルが写りこんでしまうのですね。
残念ではありますが仕方ないことなのでしょうか。
それでもお庭の散策は楽しそうですね。
落ち着いたひと時を過ごせそうです^^

投稿: ははだよ | 2015年3月28日 (土) 20時11分

impact ははだよさん
そうですね、付近の近代的建造物がせっかくの素晴らしい景色を損なっています。
なるべく入らないように配慮しながら撮影するのですが、無理てすね。
都立の文化財庭園は9ヶ所ありますが、いずれも周囲は観景にそぐわない建物が建っています。
だんだんと自然は少なくなってゆくのでしょうね。

投稿: イソップ | 2015年3月28日 (土) 21時00分

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