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2012年5月17日 (木)

ゆるゆると昔の風が吹いていた・・・墨田区 亀沢・石原

 この地域にも古い建物は目立ちますが、純粋な居住のための木造住宅というものはなく、そのほとんどがモルタルあるいは鉄筋造りとなっていました。
 おそらく建てられた年代が比較的新しいのかもしれませんが、同じ墨田区でも、面白い傾向かと思います。
 それでいて、店先で日向ぼっこをしている子供たちや近所のお母さんたちの世間話が聞こえてくるような、懐かしい形影が見えるのは私だけでしょうか・・・

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コメント

墨田区は滅多に行かなかったのです・・・・
木造が少ない、というのは面白い傾向ですね~
確か関東大震災のとき、墨田区というのは火災がすごかったんじゃありませんか?その影響でしょうか?
お写真の4・5・8のような「看板住宅?」表側はモルタル塗りの店舗で裏側は住宅になっているようなお家、懐かしいなぁ。
私が子供の頃は近所にいっぱいありましたが、全部関西大震災で倒壊しました・・・・

投稿: きょんち | 2012年5月17日 (木) 18時14分

impact きょんちさん
この付近一帯は路地がきちんと整備されていて、碁盤の目のようになっているんです。
関東大震災や戦災の被害を教訓にしたのだと思います。
建てられている家屋も、ほとんどが道路に面していることから正面はお店に、裏には小さな庭が有るという造りで、土地を上手に活用して、隣家との間をなくしています。
そんなことから、防災防火を考えてモルタルやコンクリート造りが多いものと思われます。
しかし、さすがに現実的には疲れて手入れが間に合わないというところでしょうね。
見方を変えれば、今までの町並みとはちょっと雰囲気が違うということに気が付きました。

投稿: イソップ | 2012年5月17日 (木) 18時32分

庶民の暮らしはこのようだったと聞いています。
今のような住宅は「山の手住宅」であり、武家階級のものであって、庶民(工・商)は このようなところに住んだようです。
で、これにも二通りあって、裏店と表店に分かれていたようです。
裏店に住んでいて、お金が溜ると、出世して、表店に引っ越す、というのが庶民の生活だったようです。
そのあたりの事情は ≪村上浪六≫の小説に度々登場した記憶があります。
勿論、落語、講談の世界にも登場します。

店は 「たな」と読み、大家さんが所有し、庶民はそれを借りる。
裏店に住み、商品は担いで売り歩く。
お金が溜ると、お店を出して商売をし、もっと堪ると、表店に店を構える。
これが庶民だったようです。
武家は屋敷を構え、庶民が住んだ所を≪街≫と称したようです。

田吾作が要らぬことを申しました。
済みません。

投稿: 田吾作 | 2012年5月18日 (金) 00時53分

impact 田吾作さん
さすが田吾作人生師匠、まったくおっしゃるとおりです。

こういう情景は、歴史に関心や造詣のある方々がご覧になれば、それなりの参考となるものですから、一見はつまらない写真ですが、あえて記録をしてきたものですので、何れは無くなってしまう江戸一般庶民の生活の基盤としての流れを汲んだものが根底にはあると思います。

ここに居住し、生活している人たちはそういうことには感づかず、あるいは当然の環境として日常を送っているのでしょうけど、江戸時代の歴史が息づいている重みのあるものであるということを知ってもらいたいですね。

まあ、何年か経って消滅したのちに価値が出てくればと思って居ます。

投稿: イソップ | 2012年5月18日 (金) 08時59分

それぞれの看板に歴史が刻まれていますね~。
隣接した居住空間だし、お商売をしてるならなおさらご近所さんとのお付き合いも深かったでしょうね。
地方もそういう結びつきがだんだん希薄になってきていますが、今はお祭りが揺さぶりをかけているような気もします。

江戸時代からの流れが根底にあるなんて面白いですね。
写真は多方面からアプローチができ、なかなか奥が深いです!
写っている奥に色んなことが秘められているんですね~。

投稿: 瑠璃 | 2012年5月18日 (金) 09時42分

impact 瑠璃さん
今は何処でもそうですが、近代的な高層ビルが林立する中で、谷間のように旧家が静かに息づいています。
しかし、時代の波には勝てず、何れはなくなってしまうのでしょう。

しっかりとした絆で結ばれているはずの下町の人情付き合いも、最近は若い者がいなくなり、神輿を担ぐ人を集めるだけでも一苦労、まして町会単位でお祭りなどは出来ない状況になってしまった、と地元の人たちは嘆いていました。

せめて、歴史の覗ける建物に昔の想い出を見出すことくらいしか出来なくなってしまったのでしょうかね。
寂しいことです。

投稿: イソップ | 2012年5月18日 (金) 10時02分

時代でしょうか。シャッターの下りた家が多いですね。
今、毎日のように放送されてるスカイツリーの賑やかさとは対照的ですね。

投稿: おーちゃん | 2012年5月19日 (土) 13時29分

impact おーちゃん
この辺は、モルタルあるいは鉄筋作りの商店が多いので、やっぱり出入り口はシャッターになるのでしょうね。
場所によっては軒並みという残念なことにもなっています。
町会の人に聞いたところ、みんな老齢化が進み、子供たちは後を継いでくれないし、年金生活をしているので、お店を開いて“赤字経営”をするより閉めていたほうが気が楽なんだそうです。
いやな世の中になりました。

投稿: イソップ | 2012年5月19日 (土) 20時18分

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