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2011年8月16日 (火)

北辰妙見尊蛇より行事・・・3

 朝から干していた萱が、ある程度乾いたところでいよいよ蛇をよる作業に入ります。
 時間は大体午後二時過ぎごろになりますが、集まってきた村民によって丸太が組まれ、三人が一組になり蛇を縒り始めます。

(初めておいでの方は、<北辰妙見寺蛇より行事・・・1>からご覧下さい。)

① 三本の丸太を縄で結び、蛇をよるための丸太組みを作ります。
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③ 境内の立ち木を上手に使って丸太組みがずれたり倒れたりしないようにします。
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⑥ 桜の木にしっかり横木を固定してより木の組み立てが出来ます。
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⑦ 組み立てられたより木の下へ萱の小束を運んできます。
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⑧ いよいよ“蛇より”が始まりました。
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⑨ 三人が一組となり体全体を使って縒ります。
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⑩ 村の世話役の指示により、縒り進めてゆきます。
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⑫ かなりの力が入るので、小束を作るときにしっかり作らなければなりません。
  この、蛇よりの出来る人も少なくなってきているそうです。
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⑬ 次第に長くなって行きます。
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⑭ 鳥居の前に“とぐろ”を巻いたように重ねられてゆきます。
  こうして昼までに作られた三百ほどの束がよられ繋がってゆきます。
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※ D3s

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コメント

こういう作業はやれる人が少なくなっているでしょうね。
しかし昔の人々の知恵には感心します!
それぞれの行事やお祭りには色んな歴史や謂れがあるので、何とか受け継いでいってもらいたいですね~。
萱自体も少なくなっているのでしょうが、経験や勘は一朝一夕には身につかないので、なおさら頭が痛いですね~。

こういう問題を抱えているところは案外多そうですね。


投稿: 瑠璃 | 2011年8月16日 (火) 15時44分

impact 瑠璃さん
貴重な文化財だけにしっかり後継者を育成して欲しいものです。
ただ、村民も若者がいなくなり、当面する問題としてかなり困惑しているようです。
もう少し、明るくにぎやかな行事であれば良いのかもしれません。

今回は、蛇縒りにしろ、頭造りにしろ細かくその手順を撮影しておきましたので、そのうち役に立つときが来るかもしれません。

投稿: イソップ | 2011年8月16日 (火) 19時35分

①~③ と見て来ました。
御苦労さまでございました。
その地方に伝わる民族的な行事は、どんどん滅んでゆきますね。
こういう記録は貴重です。
文化遺産と呼ぶべきものは、記録しておくことが、今 生きているものの義務ですね。
田吾作、80歳を過ぎて、失われたものの余りの多さに驚きます。

行政機関がしっかり守ってくれないといけません。

それにしても、精力的なイソップ先生の働きに恐れ入りました。
疲れないようにしてください。

投稿: 田吾作 | 2011年8月17日 (水) 01時23分

impact 田吾作さん
色々とご配慮を頂き有難うございます。
今回は、特に暑い日となってしまいましたが、じつは、6月に“1”については事前撮影をしていました。
おかげで昨年との比べも出来ましたし、理解も深まりました。

この程度の撮影行では、まだまだ大丈夫ですが、それでも最近は疲れを感じるようになりました。
何時まで今のペースを続けられるか、ですね!!

投稿: イソップ | 2011年8月17日 (水) 19時37分

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