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2009年10月12日 (月)

重要文化財・旧岩崎邸をかいま見る・・・(1)

明治29年、東京下谷区茅町。日本の建築史に残る洋館が建った。
三菱創設者・岩崎家本邸がそれである。設計はジョサイア・コンドル・・・
近代建築の夜明けとともに、新しい日本の建築文化が始まった。
・・・と案内パンフレットの書き出しにある。
施工は大工棟梁として、政財界の大立者たちの屋敷を数多く手がけた大河喜十郎と伝えられている。

設計者のジョサイア・コンドルは、1852年、英国ロンドンに生まれる。1877(明治10)年、日本政府の招聘により来日。工部大学校造家学科(現・東京大学工学部建築学科)の初代教授に就任し、日本で初めて本格的な西欧式建築教育を行った。
門下には、東京駅の設計で知られる辰野金吾、赤坂離宮を設計した片山東熊など、近代日本を代表する建築家がいる。
鹿鳴館、上野博物館、ニコライ堂など多くの洋風建築もその手によるものである。(一部、パンフから引用)

旧岩崎邸庭園は東京都台東区池之端1-3-45に所在、上野界隈からは想像もできない物静かな高台に位置し、重厚な威圧感の中にも木造建築の暖かさを秘めている。
建築物、庭園の全部が公開されているわけではないが、見て回れる施設の一部さえ、抑えきれない興奮を覚えるすばらしさであった。
館内は当時のままの照明を使っている関係で、写真撮影には決して明るいとは云えない条件の下であったが、当時を偲び、当時をかいま見ることが出来、満足することができた。

 NIKON D700 / 28-300


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コメント

イソップさん
おはようございます。
本物の建物の素晴らしさを有難うございます。
古い洋館は固く・暗く・寂しいといったイメージを持っていましたので驚きです。
このように優しく柔らからかな心が和む洋館があったのですね。
本当に素敵です。
特に丸い光に包まれた洋館の姿は神々しく、なにか誇らしげに重要文化財なのですよと語っているような気がします。

投稿: おいちゃん | 2009年10月13日 (火) 04時50分

impact おいちゃん
おはようございます。
早々のご訪問をいただきありがとうございます。
洋館というと、とかく冷たいコンクリートの塊というイメージがありますが、ここは、木の温もりを感じる素敵なところでした。
威厳と重厚、温故知新そのものです。

投稿: イソップ | 2009年10月13日 (火) 06時38分

レンガや石造りとはちがって重厚な中にも木造のぬくもりがありますね~。
明治の日本にこういう洋館が建てられたというのは驚きであり、また誇りでもありますね。
保存状態もいいのでしょう、とても美しいです!
天井や柱にも装飾を兼ねた機能美を感じますし、建物の装飾も上品ですね。

8枚目はお庭の一画に建てられているのでしょうか?

投稿: 瑠璃 | 2009年10月13日 (火) 10時32分

impact 瑠璃さん
おはようございます。
ここも他の例にたがわず、一般公開はほんの一部です。
洋館と書院造を基調とした和館が繋がっていて、和館には、日本庭園風な造りの庭がありますが、内部は未公開となっていました。
庭の造りを通して推測するしかありませんが、おそらくすばらしいものと思います。
二回目以降は内部の状況を撮影したものをUPしますが、とにかく光量が少なくS速度で苦労しました。

投稿: イソップ | 2009年10月13日 (火) 10時51分

素晴らしい洋風建築ですね。

これまで保存するにも大変なものだったでしょうね。

使われている金具や照明器具の一つ一つに、当時の繁栄の色が残されていますね。

何時までも残して欲しい建築物でしょうね。

投稿: 花と風景 | 2009年10月14日 (水) 10時45分

impact 花と風景さん
木造建築の暖かさが良く出ています。
使われている木材も、今は手に入らない物も多いらしいです。
戦後、GHQに接収された時期もあり、返還後、最高裁判所司法研修所などとしても使用されたそうです。
さすがに修復されている所もあるようですが、当時の技法をそのまま使って行われていると聞きました。

投稿: イソップ | 2009年10月14日 (水) 11時04分

ごめんね~~気付かなくて‥
二枚目のショットは抜群ですね(o^ー^o)ウフッ
素敵ですo(*^▽^*)o~♪
日本じゃないみたいね(o^ー^o)ウフッ

投稿: なぎさ | 2009年10月14日 (水) 13時50分

impact なぎささん
こんばんは。
ここは、手入れも行き届いているんですが、英国の伝統的様式に、アメリカのペンシルヴァニアのカントリーハウスのイメージも取り入れられています。
色彩的には割りと単純ですが、バランスの取れた造形は素敵でした。

投稿: イソップ | 2009年10月14日 (水) 20時29分

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