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2007年8月 6日 (月)

JAL123応答せよ!・・・嗚呼、痛恨・・御巣鷹山に消ゆ!!(1)

1  あの、史上最悪の忌まわしい航空機事故(事件)から、本年で23年目となりました。
  ご遺族の中には既に他界された方々、あるいは、その後に誕生された方々など、事故が日に日に記憶から薄れて行ってしまうのは人の常として止むを得ない事かもしれません。
  しかし、それでは520名もの痛ましい犠牲者の方々の口惜しい思い、ご関係者の方々の計り知れないご心情を察するに、あまりにも虚しい気が致します。
  今後、二度とこのような事故(事件)の起こらないことを心中より祈念すると共に、犠牲になられた520柱の御霊安かれと遥拝し、ここに当時の現場の状況を23枚(二十三回忌にちなみ)の写真でご報告すると共に航空機事故の凄惨さを関係者各位が再認識し、事故(事件)が風化する事の無いよう、また、事故防止の一助になればと思い登載致す事と致しました。
  なお、その状況を振り返るため、あるいは、不知の方々にご承知戴くため、概略を以下に記しておきます。

2 事故事件の概括
 ①発生日時
  昭和60年(1985)8月12日 午後6時57分頃
 ②発生場所
  群馬県多野郡・御巣鷹山、スゲノ沢付近
 ③墜落被害機
  日航(JAL)123便(ボーイング747・ SR-46)
 ④犠牲者
  高浜雅巳機長以下乗務員15名
  乗客509名(幼児12名を含む)
  合計524名(死亡者520名、重傷なるも生存者女性4名)
 ⑤墜落の状況
  本機は、18:00羽田発大阪行きのJAL123便であるが、羽田を4分遅れで就航。
  18:31 管制に対し、緊急事態発生の通報。
  18:41 右最後部ドアに異常が発生したとして緊急着陸の要請。
  18:54 管制との通話不能となり、123便は応答なしの状態となった。
  18:59 レーダーから機影が消滅した。
  その後、発生場所において墜落大破炎上している同機が発見された。
 後日のボイスレコーダー分析により、機長以下乗務員全員が、必死になって墜落寸前まで機体の立て直し、乗客等の安全確保に身命を賭して努力した状況が判明した。
 墜落の原因は、大略、後部圧力隔壁の損壊により本機後部に大きな破壊が起こり、操縦機能が破損され、航行不能となったためと定義された。

3 墜落の現場において、言葉で言い表すことの出来ない、正に血のにじむ、救援、救助、採証活動に従事された、警察・消防・自衛隊・その他関係者御一同に対し「本当にご苦労様でした」と現場をつぶさに経験した一人として深謝いたします。

後記
※ 掲載写真については、円満なる一般社会常識の範囲内でのものに限りました。
※ コメントは特に制限は設けませんが、当ブログ管理者の責任において取捨選択権 を行使いたします。
※ 写真の版権は管理者(撮影者)にあります。ご使用の際には許諾を受けてくださ  い。

1)
P01308
 墜落現場の中心部付近の状況 画面下方向がスゲノ沢

2)
P01310
 設置された現場本部付近の状況

3)
P01312
 墜落地点と推定される場所に設けられた仮設祭壇

4)
P01309
 仮設へリポート

5)
P01311
 仮設ヘリポートに離着陸する救援ヘリコプター(警視庁・おおとり)

6)
P01313
 同上救援ヘリコプター(広島県警・みやじま)

※  Nikon F3-P  ・  Nikon F3-T
        Ai  ZoomNikkor  35-70     F 3.5 S    etc
        KODAK  CP  100 -  5094

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コメント

こんばんは。
あれからもう23年も経ちますか……。私達の記憶は薄れてきてますが、ご遺族や関係者の方々はずっと悲しみを胸に過ごしてこられたのですね。本当に二度と起きてはならない痛ましい事故です。
こうやって写真を拝見すると地形的にも厳しい場所だったのが分ります。亡くなられた方々、さぞかし無念だったことでしょう。あらためてご冥福をお祈りいたします。

投稿: 瑠璃 | 2007年7月14日 (土) 21時20分

瑠璃さん、こんばんは
最近はこの話をしてもピーンと来る人が少なくなりました。二度とあってはならない事だけに一抹の寂しさを感じ、ご遺族や関係者の心情を察し、いささか古い写真ですが、熟考の上、あまり差し障りのないモノで現場の状況を理解できるものを選んでみました。ご冥福を祈念したいと思います。

投稿: イソップ | 2007年7月14日 (土) 22時01分

イソップさん こんばんは。
花の写真とうってかわり、硬派の社会問題を正面からアップしてくださいました。
ご遺族の方には何年経っても風化することの無い痛みでしょう。忘れていい事故ではありません。御巣鷹山の事件にちなんだ小説を読んだことがあります。非常に厳しい現場だったようですね。お亡くなりになった方たちのご冥福をお祈りいたします。

投稿: ははだよ | 2007年7月15日 (日) 18時53分

ははだよさん、こんばんは
二度と起こしてはいけない事故でした。今の若い人達に話をしても知らない人が多く、加速度的に風化が進んでいるようです。そんな事に憂いを感じ、現場での劣悪な環境を思い出し、この際、23回忌にちなみ所蔵していた写真の一部を掲載する事としたわけです。
歌手の坂本九さんを初め、著名人も犠牲となり日本にとっても大きな損失がありました。

投稿: イソップ | 2007年7月15日 (日) 20時36分

薄れて行ってしまうのは人の常、真に道理。先月は山道で猿、鹿、沢で魚に出合い昇魂之碑でもリスが出迎えてくれる、此れが自然の常。今月も行かせて戴きます忘れぬ為に。

投稿: ジュン | 2007年8月 1日 (水) 11時16分

ジュンさん、こんにちは。
本当に長くて短い23年です。御遺族の方々はさぞかし苦しい心の葛藤との戦いであった事でしょう。これから将来に向けて、もう一度、あの苦い想い出を脳裏に刻み、決して忘れてはならない事として行くのが我々の使命だと心に任じております。

投稿: イソップ | 2007年8月 1日 (水) 12時01分

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