写真家の心得・・写真いろは歌留多(7)
(ケ) 傑作を 撮ろうとあせり 人垣を
かきわけ出れば 頭から水
※ 祭りに水はつきもの。水掛祭りでカメラがオジャン!!
(フ) 富士山は 前景選んで 裾野を入れて
水に映せば 大きさが出る
※ 流れるような線が魅力。湖面を上手に活かして勝ち。
(コ) 航空の 写真はシャッター ズームで勝負
眼から離すな ファインダー
※ ファインダーから一度眼を離すと、撮影対象がわから
なくなる。
(エ) 遠足は 先頭に居て チャンスあり
列が過ぎたら また先頭へ
※ 同道するな。子供達の動きは、列を逆行して探せ。
(テ) テクテクと 歩いて稼ぐ 街並木
カメラは一台 レンズは二本
※ カメラボデーは一台で充分。機材を持ちすぎると、疲れ
るだけでなくチャンスを逃がす。今は標準系ズームか!
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「写真家の心得・写真いろは歌留多」カテゴリの記事
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コメント
こんにちは。
おお、今日の歌留多も参考になりますね。
私はまだ標準ズームを使ったことがないので、近々街を撮りに行こうと思ってます。できたら、シャッター速度を変えて人や自転車をブラしてみたいです(願望)。
銀座などは広角でもいいのでしょうか?
投稿: 瑠璃 | 2006年10月 9日 (月) 11時11分
瑠璃さん
ご訪問ありがとうございます。
そうですねー・・・ やはり、銀座あたりでては、ほかの街と違うところを出したいでしょうから、人や車の動きを現すと同時にその地域性を表すことが必要かと思います。
例えば、銀座の象徴ともなっている服部時計店などが画面の何処かに入っていれば説明の必要が無くなると言う様な事です。銀座には誰もが知っている有名な建物がいっぱいあるので、広角レンズの出番は沢山あると思います。ただ、広角の場合デスタンスを考えて、一歩前へのコツを身に付け思い切って被写体に近づくことが見える作品作りの心得と思ってください。ただ、広角を振り回していたのでは、みんな豆粒写真になってしまいます。標準から中望遠までカバーするズームも一本お持ちになったら良いと思いますよ。
投稿: イソップ | 2006年10月 9日 (月) 11時42分
イソップさん
お忙しいのにお答えくださってありがとうございます。うまく撮れるかどうか分りませんが、暇ができたら出かけてみます。でも、難しいそ~~う。ブレ写真は違う場所で試してみます。
投稿: 瑠璃 | 2006年10月 9日 (月) 23時33分
イソップさん、こんばんは!
私は撮れば撮るほど、おーんなじような構図ばっかりになってしまいます。
いつもと”反対”を意識して撮ってみるといいかな?と最近チャレンジ中してます。
特に風景の写真は色んな撮り方があるだけに奥が深いですね。
投稿: なゆえな | 2006年10月10日 (火) 00時15分
瑠璃さん
大丈夫。あなたなら撮れます。シャッター・チャンスの時、すぐ目の前を横切る人に注意すること。光の来る方向に配意すること。アングルはやや低目がいいこと。などを頭に入れて大胆に挑戦してみてください。きっと驚く視界の写真が撮れますよ。
軽装で出かけましょう。GO!!
投稿: イソップ | 2006年10月10日 (火) 09時35分
なゆえなさん
風景写真は誰でも撮れますが、誰でも悩む題材なのです。昔から永久の課題です。これでよいと言う完成された写真はありません。少しでも、理想に近づくために皆苦労しているのです。特に撮影位置方向に制約を受けることが多く、そく、反対側からというわけにはいきません。自分の居る位置方向から、レンズの焦点距離を変えて視覚を変えて挑戦してみるのも無駄にはならないと思います。やってみて下さい!!
投稿: イソップ | 2006年10月10日 (火) 09時48分